理系大学院生の就活はどんな感じ? part1
こんばんわ!
今日は理系大学院生の就活ってどんな感じか知りたい!っていう人向けに書いていきます!
なぜ理系大学院生に特化しているかというと、僕が理系大学院卒だからです
僕は旧帝大の工学部の大学院を出て、いわゆる大手企業に2019年に就職した、現在2年目の新米サラリーマンです
まずどれくらいの時期から動き始めていつ内定出るの?ってところですが、下にだいたいの流れを記載します。各時期について後で解説します
(A) 2017年10月 来年就活だからいつから何すれば良いのかなと考え始める
(B) 2017年11月 就活とその流れについてガチで調べ始める
(C) 2017年12月 冬のインターンに応募するか迷い、結局インターンのESだけ書いてやめる
(D)2018年1月 自己分析を行い、ESも書き始める
(E)2018年2月 ひたすらES書いて、先輩に見てもらう
(F)2018年3月(前半) 1日に就活スタート。志望していた企業にひたすらESを出す。
(G)2018年3月(後半) 1次面接がスタート。めちゃ緊張。
(H)2018年4月(前半) 1次面接のピーク&3月後半に受けた1次面接の結果が来る
(I)2018年4月(後半) 2次面接のスタート
(J)2018年5月(前半) 2次面接のピーク&内定もらう
こんな感じでした。いかがだったでしょうか。あらかたの筋はこんな感じで、人によって(大学の推薦など使っていれば)時期に差があります
それでは具体的に時期ごと(アルファベットごとに)解説していきます
(A) 2017年10月 来年就活だからいつから何すれば良いのかなと考え始める
就活の意識高い組はもう少し早い時期からアンテナ張って動いてたかもしれません。インターンとかあるので(夏のインターンとかあるので気をつけてください)
僕はインターンに行っていないので、詳細はわかりません
行きたい企業はアソコとアソコかなあ、ぐらいでぼんやり考えてました
興味ある企業を片っ端からググッて、年収、勤務地etcを調べました(就職四季報とかも見ました)
年収に関しては、「〜ホールディングス』という企業の平均年収はあてにならないので気をつけてください。リアルな年収と異なります(理由はググったら出てきます)
勤務地はOB・OGに聞くしかなさそうですね、、、
人によって何を基準に企業を選ぶかバラバラですが、個人的にはブラックかどうかは重要だと思います
就活を通して、また、約2年間の社会人経験(他社の人の話を聞いて)から述べると
年収高い企業は激務な印象を受けます(ある意味当然かもしれませんが)
名の通った有名企業に勤めている人でも、仕事がハードでキツイと言っている人は多い気がします
大手企業に勤めているから悠々と働いて給料を多くもらえるわけではないです
(夢を抱いていた方には申し訳ないです。もちろんそんな夢みたいな会社もあります)
結局はどちらに重きをおくかです
・仕事量きつくても良いから給料たくさん欲しいのか
・給料多少低くてもいいからホワイトなところがいいか
給料多くもらえてホワイトなところもありますが、ごくごく少数です
(B) 2017年11月 就活とその流れについてガチで調べ始める
就活のスケジュールを調べたのとESを出す企業を決めました
就活のスケジュールはいつES出して、いつ1次面接して、いつ頃内定出るのかを調べました(就活会議というサイトで見てたと思います)
ESの提出には締め切りがあって3月前半に出します(中には締め切り日が遅い企業がありますが、早めに出すのが懸命だと思います。自分が面接官の立場になって考えてみてください。締め切りギリギリに出されたESにやる気があると思いますか?)
内定の出される早い遅いは、就活のスケジュールに影響を及ぼす場合があるので要チェックです
ESを出す企業は15社決めました。僕は周りと比較して少ない方だったと思います
一番行きたい企業、内定もらえたら行く企業、滑り止め(言い方悪いですが)みたいな感じで分けてました
ポイント:面接の練習ができるように、一番行きたい企業の1次面接の前に、面接日が入るであろう企業も受けること
これは少し姑息ですが重要です
誰しも本命の企業の面接をしょっぱなに受けたくないですよね?
なので、あらかじめ就活サイトで1次面接の日程を調べておいて、準備運動的な感じで面接を受けれる企業にもESを出して1次面接の切符を手にしておくことをお勧めします
これで面接の雰囲気、空気感、慣れることができます(重要)
ちなみに私が最初に1次面接を受けたときは舐めてまして、緊張して噛み噛みで、面接後に絶対落ちたと自分で思いました(案の定落ちてました笑)
私は本命の1次面接の前に3、4回ほど面接を受けたので、だいぶ小慣れてきてました
(C) 2017年12月 冬のインターンに応募するか迷い、結局インターンのESだけ書いてやめる
財閥系の有名なメーカーのインターンに行こうか迷っていたのですが、ESだけ書いて結局やめることにしました
それよりも少し自己分析を初めていました
自己分析はそこまで深くはしませんでしたが、やっておくことに越したことはないです
自分って何ができるんだろう?
人に勝る特別な経験何したっけ?
自分ってどんな性格?
どこが良くてどこがダメ?
こういったところを自分が小学生の頃に戻って考えたり、友人や先輩に聞いたりしました。
周りに聞くと、「俺ってそんな一面あったんだ」、「私って先輩からそんな風に思われてたんだ」という発見や再確認があって面白いです笑
ポイント:良い面だけでなく悪い面も聞いておく(自己分析する)こと
ESには必ずといっていいほど、自分のダメなところは何ですか?という質問が存在します(面接でも聞かれます)
その対策のためにダメな側面も尋ねておいた方が良いです
(D)2018年1月 自己分析を終え、ESを書き始める
(E)2018年2月 ひたすらES書いて、先輩に見てもらう
(D)と(E)はまとめて書きます
1月初めまでには自己分析を終了して、年明けからはESを書いてました
就活3月からなのにES書けなくね?って思われた方、安心してください
去年とESの質問はほぼ同じです
95%一緒やん。ってESもあれば70%くらい一緒やな〜っていうESもあります
(去年と全然違うやん!ってESも1社だけありました)
先輩の過去のESありますよね?(なければどこかから頑張って入手してください笑)
それを参考にすれば先取りしてESを書くことができます
ポイント:3月からES書いてると絶対間に合いません
3月から企業にエントリーが解禁になってESを出しますが、3月になってからESを書いていると絶対間に合いません(文才があれば別ですが)
3月に入ってからES書いてる同期がいましたが、締め切りに間に合わずに完成度低い状態で出すハメになってて、ES結構落ちてました
ESの書き方のコツに関しては次回書くかもしれません
(一つポイントを挙げるなら、具体的に数字を入れ込むと伝わりやすい ex.バイトで工夫して〜することで売り上げxx%upさせました、勉強方法を〜に変えたことでTOEICxx点からxx点まであがりました)
私は本命の企業1社のESをまず最初に丁寧に仕上げました
研究室の実験と同時並行でES書いていたのでアレですが、その1社のESを書き上げるのに1ヶ月もかけました
そんなに時間かからんやろって思う方がいると思いますが、数日後に読み返してみてください。意外と何書いてるんや自分?ってなることあります笑
一つの質問に対して答えを考えておけば、他のESでも似たような質問があれば、そこに使い回しすることができます
数多くある企業といえどもパーソナルな質問は基本的に似ています
(あなたの強み・弱み、学生時代に成し遂げたことetc)
1社のESをほぼ完璧に仕上げることで、ESの土台・骨格を築くことができます
また、ESの書き方のコツが掴めてくるはずです
そして本命の1社を書き上げた後、第2、第3志望の企業のESも9割ほど仕上げて、いよいよ3月を迎えます
ちょっと長くなったので、以降のプロセスは次に書きます
あくまで参考程度にとどめておいてください
コロナの関係で就活も変わってるかもしれなので。。。